チェンソーマンが海外で人気はなぜ?海外の反応は?

引用:https://chainsawman.dog/
「チェンソーマン」は、週刊少年ジャンプで連載された大人気マンガ。
2018年12月から2020年12月まで連視されており、2022年7月からジャンプ+で、第2部「学園編」が連載されています。
そして、2022年10月から、アニメ放送も始まり、盛り上がりを見せていますね。
日本のアニメは、海外でも人気があることが多いのですが、「チェンソーマン」も海外のストリーミング配信で人気を博しています。
とりわけ、アメリカでの人気が高い様子。
では、チェンソーマンが海外で人気のある理由や、海外での反応についてまとめていきます。
チェンソーマンが海外で人気はなぜ?その理由は?
引用:https://kai-you.net/
チェンソーマンは、海外でも人気のある作品ですが、特にアメリカで人気のある作品です。
その理由として、以下の2点が挙げられます。
アメコミの影響
チェンソーマンの作者、藤本タツキは、アメコミや映画好きとして知られており、それらの影響を受けていることが見て取れます。
例えば、チェンソーマンになったデンジのデザインは、頭にチェンそーという極端なデザインで、キャラクターのコンセプトが分かりやすいものとなっています。
チェンソーマンとよく似たサムライソードのデザインは、アメコミに似たキャラクターがいるそうです。
悪魔を倒すために、悪魔の力を使うというダークな設定も、アメコミらしい感じがありますね。
ビルの谷間を縦横無尽に駆け回りながら戦う様子は、スパイダーマンみたいで、アメコミ好きにはたまらない要素。
アメコミ好きという作者の趣味が、海外、特にアメリカに刺さっているようですね。
それは、ハーヴェイ賞を受賞していることにも出ているのではないでしょうか。
ハーヴェイ賞を2年連続で受賞
「チェンソーマン」は、ハーヴェイ賞を2年連続で受賞しています。
ハーヴェイ賞は、アメリカの作家・マンガ家であるハーヴェイ・カーツマンの名前を冠した、出版社ファンタグラフィックが主催するマンガの賞です。
1987年から開催されている、アメリカでは長い歴史を持つ賞となります。
アメリカ国内の作品を対象としたものですが、日本のマンガ作品が受賞することもありました。
2017年に日本式のマンガを対象とした「BestManga賞」が設立され、日本のマンガはこちらに回されています。
BestManga賞の受賞作は、
2018年「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」(永田カビ)
2019年「僕のヒーローアカデミア」(堀越耕平)
2020年「とんがり帽子のアトリエ」(白浜鴎)
2021年「チェンソーマン」(藤本タツキ)
2022年「チェンソーマン」(藤本タツキ)
チェンソーマンは、2年連続で受賞するほど、アメリカで認められているということです。
チェンソーマンの海外の反応は?
引用:https://www.photo-ac.com/
チェンソーマンの海外の反応を、アメリカの掲示板型ソーシャルニュースサイトRedditから拾ってみます。
Redditでの、アニメ「チェンソーマン」第1話の評価は、このようなものでした。
5(Excellent):73%
4(Great):13%
3(Good):7%
2(Mediocre):4%
1(Bad):3%
チェンソーマンは、既に原作マンガが海外でも人気を博していた作品。
アニメ化を楽しみにしていたという人も多くいたようですね。
CGの使用には賛否両論あったようですが、概ね、好感触だった様子。
このアニメを見て、真にバイオレンスなアニメを、しばらく観ていなかったことに気が付いた。
マンガを読んだ時、クレイジーだと思った。さらに、叫び声やデンジの声が加わって、凄みが出てきたと思う。
「ドロヘドロ」と同じくらいにCGをうまく使っている
女の子がデンジに食べ物をやるといった時、日本語で「エサ」という言葉を使っていた。
それって、動物の食べ物って意味だよね。
翻訳と、日本語のズレがあったようですね。
可愛い顔して、辛辣なセリフに、戸惑いがあったようです。
1話目で引き込まれた
まとめ
「チェンソーマン」は、海外でも人気のマンガ作品です。
とりわけ、アメリカでの人気が高く、2年連続でハーヴェイ賞のBestManga部門に入賞しています。
「チェンソーマン」のアニメ化は、海外でも待ち望んでいたものらしく、1話から大いに盛り上がっていました。
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